宮古島・台風の歴史と防災~大型台風は再来襲するか?~
開催日:2021年12月11日(土)
開催場所:宮古教育事務所
講師:①翁長 自俊 氏;宮古地方気象台 次長
②西銘 司 氏 ; 同上 南海トラフ地震防災官
内容:2021年は乾隆(明和)の大津波から250年、東日本大震災から10年の節目に当り、今年の主題を「宮古島・歴史に見る災害」とし、以下の内容で本案件を実施する。
宮古島は台風の通過場所であり、台風銀座と呼ばれている。過去において大型台風に何度も襲われ、例えば1996年9月のコラ台風は日本の観測史上最大の瞬間風速85.3mを記録し、甚大な被害をもたらした。近年の地球温暖化に伴い台風は更に大型化しており、今後の被害が心配される。
これまでの台風の歴史と成立ちを学習し、今後の防災に役立てる知見を得ることを目的とする。