おきなわ県民カレッジ第7回美ら島沖縄学講座
講 座 名 「エンディングノート」
開 催 日 令和元年10月30日(水)
開催場所 南部合同庁舎4階会議室、サテライト会場
講 師 辻脇 稲子 氏(金融広報アドバイザー)
人生100年時代と言われる今日、人生の終わりをより良いものとするため、自分自身のため、家族のためにも事前に準備を行うことは大切なことです。終活の第一歩として、「エンディングノート」に今の思いを書き記してみよう!
講座の前半は、エンディングノートの効果と書き方のポイント、書く内容、相続・財産分与等について、辻脇先生にわかりやすく丁寧に解説していただきました。また、後半には、ワークシートを使って、素直な思いを実際に書き記してみました。受講者のみなさんは、大切な人を思いながら、真剣に筆を走らせていました。
誰にでもいつか人生の終わりが来る。だからこそ、今から自分の思いを大切な人にお話ししたり、書き記しておく。自身が置かれている状況や時間の流れと共に、思いは変わっていくもの。振り返りながらその変化を確かめることができるのもエンディングノートのいいところ。辻脇先生のこれまでのキャリアや自身の体験を基にしたお話は説得力があり、受講者一人一人が自分自身と向き合い、自分事として捉えることのできる講義でした。