第12回沖縄平和賞の授賞式を前に高校生、大学生を対象としたワークショップを開催します。

ワークショップでは、沖縄戦や戦後沖縄の歩んだ経験が世界の紛争後の復興支援や平和構築につながっていることを学ぶことができます。

沖縄戦の継承に取り組むひめゆり平和祈念資料館説明員の尾鍋拓美さん、海外とつながり平和構築に取り組んでいるJICA職員の比嘉航也さんを講師にお招きします。

※沖縄平和賞は、平和を望む「沖縄のこころ」を世界に発信し、国際平和の実現に貢献することを目的としています。

日時：令和6年10月20日（日）

①国際平和ワークショップ　9：00～12：30　（8：45受付）
②国際平和シンポジウム　13：20～16：00　※聴講

場所：沖縄県立博物館美術館（那覇市おもろまち3丁目1番1号）
申し込み：https://forms.gle/f2iZ4pm75Y5g2ZW3A 

参加対象：高校生25人、大学生（ファシリテーター）5人　※先着順
・参加していただいた学生には修了証を発行いたします。
・午後のシンポジウムにも併せて参加される方には弁当を提供いたします。

内容：

1. ひめゆり学徒隊の体験者と話し合いながら作り上げたイラストを使ったワークショップを実施します。イラストをグループでよみとくことを通して、絵に描かれた情況や体験者の思いにせまります。
2. JICA職員から学ぶ平和の定義、海外協力の実践や戦争を経験した沖縄のメッセージが世界にどう伝わり、活かされているのかお話します。
3. それぞれで平和メッセージを作成し、１つのグループで１つの作品を仕上げる

講師：

・尾鍋拓美　（おなべ・ひろみ／ひめゆり平和祈念資料館　説明員）
1981年三重県生まれ。2006年からひめゆり平和祈念資料館に勤務。説明員として、展示説明、講話などを行い、ひめゆり学徒隊や沖縄戦について来館者に伝える仕事をしている。

・比嘉航也　（ひが・こうや／JICA沖縄センター　研修業務課）
1994年読谷村生まれ。読谷高校、IPU・環太平洋大学を卒業後、JICA海外協力隊としてブータンに派遣。体育教員として２年間活動した。現在は、JICA沖縄センター研修業務課で平和構築分野を担当。

主催：沖縄平和賞委員会
協力：JICA沖縄

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本件問い合わせ先
実施運営：株式会社うなぁ沖縄
Mail：niwa@unaa-okinawa.com

10月20日（日）

沖縄県立博物館美術館
那覇市おもろまち3-1-1

無料

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