2010年に開催された第467回土曜教養講座「沖縄の明日を拓く」において、姜尚中先生をお招きし、朝鮮の核保有問題等の影響を受けPAC3配備などで揺れていた沖縄で、沖縄、朝鮮半島を含む北東アジアについて現状、構想を語っていただいた。あの講座から14年。朝鮮戦争は未だ停戦状態。朝鮮半島有事や台湾有事が煽られ、その影響を受けて沖縄では自衛隊の配備強化が進み、辺野古新基地建設の強行、普天間飛行場は未だに閉鎖されていない等、沖縄はますます軍事化されている。軍事強化され、紛争の危機感が高まる中で、私たちは平和をどう創り出すのか。政治学者として、在日コリアンとして、日本政治、北東アジアの政治を鋭く分析し、新たな視点を定期してきた姜尚中先生を再びお招きし、紛争の危機が高まる沖縄から、平和の希望を思考する。第二部では、地域に根差した大学である沖大で、地域の大学の存在意義や教育、平和についてが学長同士の対話とフロアからの質疑への応答によって、地域の未来を考えたい。

13：30～16：30（開場・受付 13：00～）

対面：沖縄大学 本館103教室（同窓会館）
オンライン：Zoomウェビナー

無料

対面定員：200名