内容 |
【概 要】
本講座の目的は、地域のニーズに応え作業療法の視点を活かし貢献できる技術者を育てることです。現在の地域において多様性溢れる子供たちに対して様々な対応が求められていますが、現場では、こども達だけでなく、こどもを取り巻く養育者や環境との関係性においても多くの課題があります。子どもの地域生活支援及び,学校生活支援に必要な知識と技術を学ぶことで、学校も家庭も専門家も安心してチーム作りを築けることが重要課題であると考えます。
講座の内容は、子ども達の可能性を引き出す地域生活の支援に必要な知識と技術について、学ぶことが可能です。15回の講座のうち5回までは、作業療法士の方に加えて、子ども支援を始めたい方も受講できます。具体的には、「学校の文化やシステム」、「子どもを取り巻く地域資源」、「子どもの発達について」、「子どもの生活と社会問題」などを学べる内容となっています。
受講生には本講義を通じて、こども達そして私たち作業療法士の未来に期待を馳せ今後も必要な知識や技術に対し能動的に学び、考え、多くの人と繋がり,積極的に地域のニーズに応え貢献できる専門家になれることを期待します。
全15回の講座の対象者は、作業療法士の有資格者となります。
【受講対象者】作業療法士の有資格者
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開催日 |
2019年10月6日(日)
~
2019年12月21日(土)
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開催時間・回数等 |
◆講義内容:
2019/10/6(日)
13:00 ~ 14:30 第1回 学校の作業療法とは
14:40 ~ 16:10 第2回 保育園・学校教育のシステムについて
16:20 ~ 17:50 第3回 こどもの生活を支える地域のシステム
2019/11/9(土)
13:00 ~ 14:30 第4回 子どもの生活と社会問題(いじめ、不登校、子どもの孤立、虐待)概論
14:40 ~ 16:10 第5回 災害時の子どもの支援/世界の動向
16:20 ~ 17:50 第6回 子どもの生活と社会問題と実践
2019/11/23(土)
13:00 ~ 14:30 第7回 コンサルテーションに必要な理論
14:40 ~ 16:10 第8回 作業療法の基礎的理論①
16:20 ~ 17:50 第9回 作業療法の基礎的理論②
2019/12/15(日)
13:00 ~ 14:30 第10回 感覚統合理論と実践
14:40 ~ 16:10 第11回 感覚統合の評価と実践(セルフケア・読み書き)
16:20 ~ 17:50 第12回 子どもの発達と遊び
2019/12/21(土)
13:00 ~ 14:30 第13回 協働関係の構築に重要な面接技術
14:40 ~ 16:10 第14回 作業遂行評価と情報提供
16:20 ~ 17:50 第15回 事例を通して考えよう
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開催場所 |
琉球大学
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費用 |
10,000円
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定員 |
10名
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お申込期間 |
2019年9月13日(金)
~
2019年9月30日(月)
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URL |
http://ercll.u-ryukyu.narayun.jp/seminar/detail.php?id=714
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備考 |
※第1回~第5回までは「地域子ども総合支援者基礎講座」、第1回~第10回までは「地域子ども総合支援者養成講座」との合同開講となります。そのため本講座に申し込んだ方は「地域子ども総合支援者基礎講座」及び「地域子ども総合支援者養成講座」への申し込みは不要です。
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添付資料ダウンロード |
添付資料1
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カテゴリー |
その他 |
種類 |
講座・教室・サークル |
開催地市町村 |
西原町 |