やんばる山学校:SDGsで世界遺産を学ぶ!?

内容 現在、世界で1,000件を超える世界遺産があり、さらなる登録を願う国々が絶えません。世界遺産の登録により、それぞれの遺産は保護の対象にありますが、それとは対照的に観光資源としてのブランド化により、多くの観光客を引き寄せているのも事実で、世界遺産そのものを観光地とする経済効果が期待されています。また、地域づくりの資源として、世界遺産を持つ地方自治体にとっては地域活性化につなげる起爆剤にしたいとの思いも強くあります。 沖縄島北部やんばるの森は数々の島々からなる琉球弧の地史を背景に、独自の進化をとげた多種多様な生物種が生息しています。生物多様性に富んだ自然が残るとされ、2021年7月に世界自然遺産に登録された中核地域です。しかしながら、過疎地における世界遺産登録は、資産の保全をめぐる問題や世界遺産の観光化への影響等、その対応に苦慮している現状があります。沖縄県は世界文化遺産と自然遺産の両方の登録を持つ国内唯一の県ですが、世界遺産の正しい理解や適正な資源の活用の在り方を考え学ぶ機会が少ないのが現状です。 今回の山学校では、SDGs(持続可能な開発目標)の視点から世界遺産を掘り下げ、SDGsの達成に向けた観光産業の取組みが世界遺産を守り活かすことにどのように?がるのかを現場の当事者らの声を聞きながらフィールドワークやワークショップを通して紐解き、世界遺産教育としての学びを深めます。
県民カレッジ
開催日 2024年9月14日(土) ~ 2024年10月19日(土) 予定
開催時間・回数等 9:30~16:30 全3回
開催場所 琉球大学構内 (中頭郡西原町千原1番地)
費用 4280円
定員 20名
対象者
備考 詳細・お申込は予約サイト(https://ercll.u-ryukyu.narayun.jp/)から。
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お問合せ
琉球大学

電話番号:098-895-8019
FAX番号:098-895-8185

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