沖縄県には毒蛇（ハブ）が生息しています。現在でも咬まれる人は少なくはありません。治療法が改善されたために命をおとすことはほとんどなくなりましたが、咬まれると後遺症をおこすことがあります。ハブの被害は住民にとっては依然として脅威です。最近では外来種であるタイワンハブの野外での繁殖も報告されています。ハブに遭遇した時、ハブに咬まれた時に適切な対応ができることは、自分自身を守るため、身近な人を救うために非常に重要なことです。この講座では、ハブの習性を学び、自分自身を守る術と身近な人を救う術を学習すると共に沖縄の自然生態系の一員でもあるヘビ類全般について理解を深め、蛇類との共生について学びます。

講師：寺田考紀（沖縄県衛生環境研究所主任研究員）

司会進行：新垣裕治（名桜大学国際学部）

6/15(木)18：15〜19：45

名桜大学 北部生涯学習推進センター

無料

100名