石橋の歴史と後世に残したい島尻入江橋」
1.開催日時:2022年10月29日(土)13:30~17:30
2.開催場所:①講座;宮古教育事務所、②視察;島尻入江橋及び四島之主の墓2基
3.講師:技術士・農学博士及び多良損役所政策参与 来間 玄次氏
4.講座の内容:
宮古の古い橋としては、下地の池田矼が有名であるが、島尻にも古い橋がある。 復帰後は新たに宮古本島と各離島を結ぶ三大大橋ができたが、世界の石橋の歴史と島尻の入江橋について講義を聞き、実際に現場の橋の視察を行うことにより、橋の学習を行った。また、入江の対岸への行き来に困難をきたしていた人々のために、橋を建築したと言われる四島之主の墓2カ所を訪ね、伝説の歴史に触れることができた。 |
5.成果:
講師は、写真や図面(橋の設計図)を活用し、96枚ものパワーポイントで講義を行った。講義後は実物の橋や、古代石橋を建築したとの伝説がある四島之主の墓2基を訪ね、宮古の歴史に触れることができ、参加者は大いに満足した。以下は、アンケートからの抜粋である。
・豊富な資料を基にした話は貴重である。長年の研究の跡で素晴らしい。 ・専門的見地から石橋文化を学ばせていただきました。感謝です。 ・資料の図面がきれいでした。講師の話も、詳しく説明していたので良かった。 |